HOME > 資格を取得する > 資格取得者の声 > 会報誌No.39 鹿志村恵美子さん

アロマテラピーインストラクター 鹿志村恵美子さん トゥインドルフィンズ(株)務取締役
このコーナーでは、当協会が認定している資格を活かして現在活躍中の方にお話を伺い、資格を取得する上で苦労されたことやエピソード、その後のご活躍の内容を紹介しています。今回は、アロマテラピーインストラクター資格を取得した鹿志村恵美子さんを紹介します。

鹿志村さんは最初、レストランを開業、その後洋食器店を開業と、一見アロマテラピーとの接点が見えませんが、アロマテラピーとの出会いは、どんなことだったのでしょうか。

洋食器店の後、紅茶とハーブティーの専門店を1996年に開業しまして、そのときに香り高いお茶、特にドライフルーツとハーブでブレンドされたお茶の香りがすばらしく、販売とレストランのメニューにも取り入れ、改めて香りという分野に魅せられていきました。それからはレストランでの料理の香りなども意識的に考えるようになりまして、それまで遠慮がちだった料理へのハーブの使い方などにももっと積極的に取り入れていくようにしました。お客さまも敏感に察してくださって、「このお料理、ハーブの香りですよね」などとおっしゃられたり、芳香浴もレストランの店内で行い、お客さまの反応を見ることが楽しみでした。私は食欲を出していただきたく、オレンジスイートの香りを多く芳香浴に使っていました。これも好評でしたが、多くのお客さまは「レモングラス」「レモン」の香りを好まれたように感じます。それでアロマについていろいろと質問されたりと会話も弾んでいきました。

仕事に追われる毎日だったのではないかと思いますが、アロマテラピーインストラクター資格を取得するにあたっての勉強には、どんな工夫をされたのでしょうか。また、興味をもった科目、難しかった科目はありましたか。

楽しく勉強したかったので、まず主人を誘い日常の会話と生活の中にアロマテラピーを取り込みました。運転中の車の中でも、家の中でも、いつもアロマの話をしていたり、また教室を開きたかったので、練習台として、解剖生理学などよく理解できていない主人に私が理解したことを教える形で、自分も勉強して、教えてという一石二鳥のやり方で行い、ついでに妹にも勧めて3人でアロマテラピーインストラクターを受験し合格しました。解剖生理学などは子ども向けの本から入っていくと、とても簡単に楽しく勉強できるのでお勧めです。興味をもった科目は精油のエピソードや成分についてです。難しかった科目は女性の健康についての分野でした。

資格を取得して変わった点はありますか。

精油をお客さまに販売・説明するときなども責任感が出てくる点です。資格を取得する以前より、より詳しくご説明できることもうれしく思います。

アロマテラピーアドバイザー認定教室のほかに、アロマテラピー初心者向けの入門クラスをつくっていらっしゃいますが、このクラスからアロマテラピー検定を受けてみようという方は出ていらっしゃいますか。

ほとんどの方がアロマテラピー検定の受験を希望します。最初は何となくアロマテラピーをやってみたい、と思われた方もいらっしゃったと思います。それからアロマテラピーを勉強していくにつれ、さらに興味をもたれ、もっと知りたい気持ちになり、せっかくいろいろな知識を習得したからには、資格も取得したいと思ってくださるようです。

アロマテラピーアドバイザー認定教室の生徒さんから、いろいろ質問されることがあると思いますが、どんな質問が多く、どのように対応しているのでしょう。

アロマテラピー検定の授業内容のほかに、ご自分の身体のごくちょっとした悩み、体質に合った、精油を取り入れた美容法(精油・植物油などについて)が多いです。自分自身の経験と、長い間ハーブティーや紅茶をブレンドしてきたので、ハーブとアロマテラピー関連の本などとを合わせた対応をしています。

今後、ご自分のステップアップはどのようにしていくのでしょうか。

まだアロマテラピーの入り口に立ったばかりなので、何を勉強してもとても楽しいです。行動できる範囲でいろいろな先生のお話を聞いてみたいです。スクールの生徒さんでアロマテラピーアドバイザーを取得された方は、インストラクター受験を希望されることが多いので、認定校になるように頑張りたいです。また、映画や文学の中の香りにまつわるお話にもとても興味があります。例えば洋画に何気なく手浴や足浴を行っているシーンを見かけたりすると、今のは何の香りだったんだろう…また、とても自然に行っているので昔から生活に密着させていたのだろう…などと、ストーリーと合わせて考えることができて想像力をかきたてられます。

これからの抱負、やってみたいことなどをお聞かせください。

妹がアロマテラピーインストラクター取得後、アロマセラピストを目指している最中なので一緒にサロンと認定校とを合わせてやっていけたらと思っています。また、そこからいろいろな考えがふくらんでいくと思いますので、自分自身どのような考えが出てくるのか楽しみです。

これからアロマテラピーの資格取得を目指す人に、メッセージをお願いします。

香りの世界は体験すると誰もが気持ちも身体も感動します。また、急に昔の記憶がよみがえって想い出話をされる方もいらっしゃいます。資格や検定、検定テキストがあるおかげで、安全上の注意事項も把握でき、このような楽しいアロマテラピーに真剣に取り組めます。資格を取得し、まずは家族とか周りの身近な人々に「アロマテラピーはとても楽しくて、私たちの生活に潤いをもたらしてくれる」ということを広めていってほしいと思いますし、その輪が広がればすばらしいと思います。もちろん私も常にそうしていきたいと思っています。

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※会報誌 NO.39より掲載