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アロマテラピーアドバイザー 田中和子さん 個人会員:ローズエンジェル主催
アロマテラピーアドバイザー資格を取得した田中和子さんを紹介します。

田中さんがアロマテラピーと出合ったきっかけを教えてください。

化粧品や香水が大好きで10代にエステティシャンの資格を取得しました。お肌のケアなども大好きで自他ともに認める「美容オタク」で、いつもせっせとお肌のケアをしていました。そんな私が、20代前半にそれまで経験したことのないひどいニキビに悩まされました。ありとあらゆる化粧品や薬を試したのですが、なかなか改善されず3ヵ月ほど経過した頃に卵巣の病気が発覚。手術することになりました。
手術も無事終わり、2週間の入院を終え退院する頃には、あれだけひどかったニキビも嘘のように治っていました。ホルモンバランスのくずれがニキビの原因だったようです。このときに「身体の中から健康でないと美しい肌、身体はつくられない」ということを実感しました。それで以前から「香り」にも興味があったので、本格的にアロマテラピーを学ぶことにしました。

アロマテラピーアドバイザー資格を取得する前と後では、アロマテラピーに対する見方や考え方は変わりましたか。

アロマテラピーアドバイザー資格取得の勉強をすることにより、アロマテラピーの奥深さを実感しました。そして基本的な知識を得たことで、より安全に楽しくアロマテラピーの実力を自ら試せるようになり、そこから実践で多くの知識を得ることができたと思います。

お客さまにアロマテラピー関連の商品説明をする際にアロマテラピーアドバイザー資格は役立っていますか。

お客さまに資格取得を伝えることはほとんどありませんが、自分の中で自信をもって説明できるようになりました。また、自信とともに責任感のようなものも感じるようになりました。アロマテラピーアドバイザー資格取得者として、お客さまにきっちりと商品説明ができるように気持ちの上でも自覚するようになりました。

田中さんは「手作りアロマグッズ」の講習会を開いていますが、生徒さんはどのような方々ですか。

アロマテラピーに関心はあるけど、実際に試したことがない」「精油などはもっていない」という初心者の方が多いですね。そのため、説明は丁寧にするように心がけています。 自分にとっては「当たり前」と思っていることが、お客さまには疑問に思われていることが多く、最初は反省することも多かったです。しかし初心者である分、皆さん固定概念がないので意外なブレンドをして、それがとてもいい香りの場合があったりと新たな発見もあったり、とても楽しい時間を過ごさせていただいています。

アロマテラピーアドバイザーとして大切にしていることはありますか。

大好きなアロマテラピーをお客さまに伝える立場の人間として、アロマテラピーのイメージを少しでも悪くしないように心がけています。一般の方にとってアロマテラピーのイメージは「キレイ・美しい・健康的・癒し」などと思います。ですから、伝える立場の人間も同じようなイメージになれるよう清潔感のある服装やメイク、そして相談しやすい雰囲気づくりに気をつけています。
また、お客さまの中には話を聞いてもらいたい方、あまり質問してほしくない方、話したいけどなかなか話せない方など、いろいろな方がいらっしゃいます。どのタイプの方なのかを正確に判断し対応できるように心がけています。

仕事を進めながら、ご自分のステップアップはどのようになさっていらっしゃいますか。

まだまだ勉強したいことはたくさんあるのですが、今は仕事を一番に考え、無理のない程度に新たな勉強を始めています。また自宅で仕事をしていると世界が狭くなると感じます。そこで最近では、アロマセラピストの方々と交流会などを自ら企画し、情報交換をしたり技術や知識をお互いにアドバイスしたりしています。

今後の抱負についてお聞かせください。

私自身、アロマテラピーを学ぶようになってから「心と身体にやさしいこと」を意識するようになりました。例えば食材選びやお部屋の環境、そして気持ちのもち方まで、いろいろな面で自分の中で「気づき」が生まれたと感じます。 今後もお客さまにアロマテラピーのすばらしさをお伝えするとともに、お客さまにもいろいろな面で「気づき」を感じてもらえるように努めたいと思っています。

これからアロマテラピーの資格取得を目指す人にメッセージをお願いします。

私は資格を取得することがすべてだとは思いません。が、お客さまにアロマテラピーのアドバイスをするのはとても責任の重い仕事だと思います。現場ではアロマテラピー初心者からある程度知識のある方までいらっしゃいますから、いかに多くのことを自分自身で経験しているかがとても重要だと思います。多くのことを経験するためにもアロマテラピーを自分自身で常に楽しみ試みること、そして常にその楽しみや試みを敏感に感じとれるような自分でいることが大切だと思います。

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※会報誌 NO.36より掲載
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