HOME > 資格を取得する > 資格取得者の声 > 会報誌No.33 一樂朋子さん

一樂朋子さん…(株)花輪マルサン/AIVANアロマテラピースクール勤務)
今回は、アロマセラピストとアロマテラピーインストラクター資格を取得した一樂朋子さんを紹介します。

一樂さんはアロマテラピーと関係のない会社でインフォメーションや受付などの業務をこなしながら、アロマテラピーの勉強を始めたそうですが、きっかけは何だったのでしょうか。

もともと植物が好きで、ハーブについて本を読んだりしている中でアロマテラピーの存在を知りました。たまたま参加した講習会で精油に薬理的な成分が含まれていることを知り、それまではただの「におい」としか思っていなかったのですが、これはきちんと理解して使わないとダメだと思ったのが本格的に学ぶきっかけになりました。

働きながら2つの資格を取得するのは大変だったと思います。勉強方法について教えてください。

「知りたい」という興味が大きかったものですから、勉強することについては「大変」という思いはありませんでした。カルチャーセンターの実習でつくったものは自分なりにアレンジして何度もつくりましたし、いろいろな精油も試しました。もちろん失敗もたくさんしました。その体験は大きかったと思います。資格をとろうと思ったのは、かなり後になってからだったので十分に楽しみながら身についたのだと思っています。資格試験については最終的には自分の得意・不得意科目を分析して傾向と対策を立て、不得意なところを重点にまとめた自分のノートをつくりました。最後の2週間くらいは苦手なところをメモにして通勤中などに目を通しました。今見直すとお粗末なノートですが、自分なりにまとめることでよい勉強になりました。

資格を取得して変わった点はありますか。

学ぶばかりでなく、ほかの人にもアピールしたいというか何かの役に立てたいと思うようになりました。自信という大げさなものまではいかないのですが、後ろ盾ができたようで安心感もありました。AEAJのスクール・エデュケーション・プロジェクト(SEP)に参加するきっかけになったのも、アロマテラピーインストラクター資格試験の合格でしたから。仕事にしたいと強く思うようになったのも資格取得後です。ただ、合格後のほうが勉強時間は格段に増えました。

現在の活動はAIVAN(アイヴァン)での講習を中心に鍼灸院での施術もなさっていらっしゃるようですが、アロマテラピーインストラクターとして、アロマセラピストとして大切にしていることはありますか。

実は現在、鍼灸院での施術は休業中です。その分講師の仕事が増えています。もちろんAIVANスクール併設のサロンでも施術を行います。どの場合でもそうですが、生徒さん、クライアントさんには来ていただいたときより、よい思いをもって帰ってほしいと思っています。ひとりひとりに丁寧に関わっていくことで、それぞれがかけがえのない人間だということを実感してほしいのです。個性を尊重して見守っているということでしょうか。私自身はセッションが終わった後はいつも精神的には充実感があります。この感じを多くの人にお返ししたいのです。

鍼灸院で施術をなさっていたとき、どのような点を心がけていらっしゃいましたか。

鍼灸院には患者さんは治療を受けに来られます。もちろんアロマテラピートリートメントは治療行為でないことを患者さんには了解していただいていますが、やはり何らかの効果を期待していらっしゃいます。ほんのわずかでも肩が軽くなったとか、動きが楽になったとか、具体的な効果を実感してもらうことが必要です。また、鍼灸師さんとのコミュニケーションも大切で、アロマテラピーのことをきちんと理解していただき、相談に乗ってもらったり手助けしていただいていました。また、患者さんには明るく気持ちよく接し、前向きに治療に取り組んでいく姿勢をサポートするよう心がけました。

アロマセラピストとしての今後の抱負をお聞かせください。

スクール併設のサロンをまず軌道に乗せることです。アロマセラピストとして技術も経験もまだまだ足りませんので、日々鍛錬です。しかし、特にメンタルな部分での支えを必要としている人の、心に添えるような仕事をしたいと思っています。また以前から興味のあった統合医療について勉強中ですが、いずれはチーム医療に携われるアロマセラピストになりたいと思っています。まず、自分で経験すること、そしてそれを多くの人に伝えていくことでアロマセラピストの可能性を広げていきたいと考えています。
限りなく夢はありますが、一歩一歩進めていきたいと思っています。生徒さん、クライアントさんにそれぞれに自分の道をしっかりと歩いてもらえるように、私自身はその踏み台になれればいいと思っています。

資格取得を目指す方々にメッセージをお願いいたします。

何のためにアロマテラピーをするのか、なぜ資格をとろうと思ったのかということについて深く考えてほしいと思います。人生の中でどのようにアロマテラピーと関わっていくのか、どのように関わっていこうとしているのかを考え、進もうとしている道をしっかりとイメージしてほしいです。そうすれば、勉強が楽しみ、喜びになり、それぞれの道が拓けると思います。最後まで頑張ってくださいね。

一覧ページへ戻る
※会報誌 NO.33より掲載
FAQ