HOME > 資格を取得する > 資格取得者の声 > 会報誌No.30 伊藤真紀代さん

伊藤真紀代(いとうまきよ)さん…神戸グリーンショップ勤務
伊藤さんは現在、神戸市立布引ハーブ園内の「神戸グリーンショップ」で、アロマやハーブなどに関する商品の販売に携わっておられます。

ここは自然が豊かで、とても気持ちのよいところですね。

新神戸ロープウェイを昇った高台にあるので、自然の風がたっぷり感じられますし、神戸の港町の景色が一望できます。私が働いている神戸グリーンショップに置いてあるハーブたちも、気持ちよい風に吹かれてなんだか幸せそうです(笑)。
隣には森のホール(香りの資料館)があって、そちらではハーブと香りの歴史が紹介されています。エッセンシャルオイルの抽出器なども展示されていて、ハーブが精油になる過程を実感できるんですよ。また、有料になりますが(入園料/大人200円)、園内のガーデンやグラスハウスには、広大な敷地内に150種75,000株ものハーブが植えられています。今は色とりどりのセイジがとってもきれいなんですよ。

神戸グリーンショップでは何をなさっているのですか?

神戸グリーンショップは、布引ハーブ園にいらっしゃったお客さまに楽しんでいただけるように、アロマテラピーやハーブに関するいろいろな商品を置いています。また手づくり石けんをつくるコーナーやハンドトリートメントの体験コーナーなどもあります。
私はこちらでお客さまに商品のアドバイスをしています。観光地ということもあり、老若男女さまざまな方がいらっしゃいますので、街中のショップとはまた違った刺激がありますね。

もともとこの仕事を始められたきっかけは何ですか?

友人のお母さんからハーブの苗をいただいたことがきっかけで、すっかりハーブの栽培とハーブティーに夢中になりまして。
ハーブを収穫するときって、とても幸せじゃないですか。それで将来はぜひハーブに囲まれる仕事がしたいと考えて、こちらの会社を選びました。アロマテラピーはこの仕事についてから勉強し始めましたが、もっと知識を深めたくてアドバイザーの資格に挑戦しました。

アドバイザーとして、苦労していることや悩みはありますか?

いろいろと個人的に悩み相談されるときでしょうか。「私は今、更年期障害で…」あるいは「すごい腰痛で…」なんて相談されたときに、どうアドバイスしたらいいのか、言葉の使い方に苦労しますね。この精油はこれに効く、このハーブはこれによい、とは口にできませんし、個人によって効果に差がありますので、とても慎重になります。
まずはお好きな香りを選んでいただいて、過去の具体例なども交えて、なるべくお客さまの立場に立ってお話するように気をつけていますが、なかなか難しいですね。

アドバイザーの資格をとってよかったことは何ですか?

何といっても自信がつきました。資格試験のために勉強をしたことがよかったんですね。肩書はお客さまにはお知らせしていないのですが、対応する相手に自信があるかどうかは雰囲気に現れるらしく、お客さまが以前よりも安心されているように感じます。もっと自信をつけるためにインストラクターの資格もとりたいです。

では、次の夢はアロマテラピーのインストラクターかしら?

この恵まれた環境を活かすには、インストラクターの資格を取得し、さまざまな教室や体験コーナーをつくって、初めてのお客さまにもわかりやすく楽しんでいただきたいですね。
「たくさんの方にアロマを楽しんでいただきたい」というコンセプトで、いろいろと提案していきたいです。お客さまにアロマの知識を少し身につけていただくと、ハーブ園もより楽しんでいただけると思います。

最後に、これからアドバイザーを目指される方にメッセージをお願いします。

とにかく復習ですね。たくさん勉強して資格を取ってもその後それを活かさなかったら、せっかく身につけた知識はすぐに忘れてしまいます。仕事に活かす機会がなくても、身近にいる人や友人にアロマテラピーのことを教えてあげたりして、そんなことをほんの少しずつでも続けていくことが、資格を本当の意味で活かすことになると思います。

一覧ページへ戻る
聞き手:知久 真弓(企画・広報委員)
※会報誌 NO.30より編集掲載
FAQ