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| ケイ 川崎 けい・かわさき
(有)ケイズケア代表取締役。AEAJ 理事、AEAJ 企画広報委員、IFPA 正会員、厚生労働大臣認定産業カウンセラー。 |
スイスのプロフィールスイスのジュネーブに暮らし始めて、はや1年を過ぎようとしています。実際暮らしてみると、「ほかのヨーロッパの国々と比べても治安がよい」と胸を張っていえます。そのために世界各国から王様、要人やセレブレティたちも集まります。都心部ではかなり生活が恵まれているので、物価や生活費などはかなり高いといえます。 気候的には温帯に属しますが、地域や高度によって気候はかなり違います。ジュネーブは、東京と比べると年間を通じて4〜5℃低く、湿度は東京より10%ほど低いので、さわやかな感じです。スイスの四季は夏と冬が長く、私のお気に入りは夏です。特に6月〜8月は夏時間のため夜10時近くまで戸外が明るく、仕事を終えて、ゆっくり夕食をとってもその後、ゴルフやテニスができるほどです。ただし、今年(2003年)は異常気象で、7〜8月中旬まで35℃〜37℃の猛暑が続きました。この影響で、スイスアルプス最大のアレッチ氷河の後退も激しいようです。ツェルマットも頂上の雪解けで山肌が見えてしまうほどでした。新聞にも取り上げられていました。 |
| ジュネーブっ子は、特に太陽が大好きで、カフェの道端のテーブルで夕食をとる人たちを多く見かけます。どんなに暑くても、狭くても外で食べます。いくら日ざしが強くても帽子などはかぶりません。せいぜいサングラスをするくらいで、何時間もかけてゆっくり食べます。 飲み水は、日本と違って硬水ですので、お腹の弱い人は水道水は避けたほうがよいかもしれません。こちらでは、「飲み水=発泡水」というのが一般的。 |
| 最初、私は水道水をおいしく思って飲んでいましたが、みんなボトルの水を大量に消費していることに気がつきました。その中でも、普通の水ではなく炭酸を後から人工的に注入した発泡水(地元ではガス水と呼ばれています)が人気。家庭だけに限らず、レストランでは黙っているとガス水が運ばれてきます。 私の場合、ガス水が苦手なのでエビアン水を頼みます。日常は、コントレックスを飲んでいます。こちらでは1.5リットルが120円ほどで買えます。「なぜ水の話か」というと、スイスといえばアルプス。アルプスといえば雪解け水。この発想からすると、スイスでは誰でもがおいし「水の恩恵を受けていると思っていました。が、実はそうではなかったということです。 特にジュネーブの水はカルキが多く、それが、やかんの底に真っ白にこびり着いていたり、水を入れたままにしておいた花瓶も、しっかり白濁したラインが残ってしまっていました。掃除する大変さもさることながら、これを飲み水としてはもう飲みたくないと、その日を境に生水はボトル水になりました。 |
| 身体についても、特に乾燥が激しいので、何もしないでおくと季節を問わず、膝下、肘、身体全体が粉をふいたように乾いてきます。地元のスイス人も必ずボディーローションを使っているそうです。アーモンド抽出液、ホホバ油、アボカド油など配合されている自然派ローションが薬局やスーパーなどに充実しているので、かなり需要があるのでしょう。というわけで、日本のような「ほんのりとした潤い」は、努力なしでは得られません。 |
| 1 美容事情:エステサロンとスパサロン さて、スイスの事情をかいつまんでお話しましたが、美容に関してのお話に移りましょう。 比較的、小柄な感じのスイス人。女性でもあまり大きすぎる人、太りすぎている人は見かけませんが、そこは欧米人の仲間ですので、骨格はしっかりと大きいです。 ジュネーブには美容的な施術サロンが350件ほどあります。人口は約17万3,500人ですので、人口比にすればかなりの数になります。 大きく分けるとエステサロンとスパサロンになります。 エステサロンの中には、フェイシャルケア、ボディケア、脱毛、手足の爪のケアなどが含まれます。 スパサロンのほうは、エステサロンのメニューアイテムに加えて、タラソテラピ−的要素をより強く打ち出しています。 その他、スポーツセンターやフィットネスジムもかなり利用されています。ホテルなどでは食事も特別メニューと合わせた滞在型パックプランがかなり人気のようです。 |
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| また、居住用のマンション1Fにサロンを出しているところがかなり目立ちます。居住者や近在の顧客が、遠くの有名サロンよりも「近所の誰々さんのサロン」を好むからではないかと思います。施術者の技術レベルが平均して高いのか、それとも、ただ遠出するのが億劫なのかわかりませんが、こういう理由で、とりたてて「この人はすごい」という個人名はなかなか出てきません。皆さん自分のかかりつけのサロンの担当施術者が「一番よい!」と思っている、ということでしょうね。 この点は、少し日本とは違うようです。 |
| 次回はスイスのアロマテラピー事情などについてご紹介する予定です。 |
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